スキャルピング、デイトレ、スイングの違いとは？
FXの手法は数秒で完結するものから数か月待つものまで幅広い！
FXのトレード手法は、トレード期間によって「スキャルピングトレード(超短期売買)」
「デイトレード(短期売買)」「スイングトレード(中長期売買)」に分けられます。
どのくらいの期間で分類されているのか？ 違いは何なのか？
それぞれのメリットとデメリットをあげながら、
特徴を掴んで行きましょう。
そして、大切な事は自分にあった取引手法を採用する事です！
スキャルピングの特徴とベストなFX口座
スキャルピングとは、短時間で小さな利益を積み上げていく超短期売買のこと。
主に1分足や5分足などの短い時間足でのチャートとテクニカル指標を参考に、
「ここだ」というところで入って「ここだ」というところで決済します。
殆どが数秒、長くても5分ほどで終了するトレード。
数秒～数分という短時間の値動きを狙うので、あまり長い期間の情報が要らない。
ちりも積もれば大金に！
スキャルピングで狙う利益は1～5銭ぐらい。
わずかですが、その分トレードチャンスが1時間の間に何度もあって、大抵の投資家はレバレッジを最大限有効活用して利益を大きくしてます。
デメリットは、万が一相場が急変した時、ハイレバレッジでやっていると致命傷を負うこと。
そのため、徹底したリスク管理が必須になります。
また、1日に何度もポジション保有、決済を繰り返すため、
業者への手数料(スプレッド)もかさんでいくってことはあります。
通貨ペアによってもスプレッドの広さは異なるので、ドル円がやはりやりやすい。
スキャルピングに適したFX業者選びのポイント
・少しでもスプレッドが狭い業者
・約定力自慢の業者
・新規注文同時に決済注文を出せる業者
デイトレードの特徴とベストなFX口座
デイトレードとは、 1度のトレードにかける時間が数十分～1日以内で、
基本的に、今日のトレードはその日のうちに決済するという短期売買。
ポジションを数時間～十数時間程度保有するため、最低でもここ数日～今日1日の相場の流れを掴む作業が必要。
1日1～2回のトレードになるので、スキャルより時間に余裕を持ったトレードが出来る点がメリット。
スキャルピングは1～5銭の利益を狙うけど、相場は1日で数十銭ぐらいは軽く動くので、デイトレードでは大体10銭～100銭（1円）ぐらいの利益を狙う事が可能。
大きくポジションを持たなくても、十分な利益を得ることが出来ますよ。
日を持ち越さないので、夜中の値動きは気にせずに済みます。
デメリットは連敗すると資金が数日でどんどん減る
デメリットは、勝率の悪い方法でやっていると損失がかさむということかな。
テクニカルなどによる、しっかりした手法の確立が必要になります。
あとは証拠金維持率が100パーセント切ったらロスカットの業者以外の方が良いかもしれません。
レバレッジ最大の25倍で証拠金維持率100パーセントといってもまだまだ余裕あるので、
ロスカット水準が80パーセント、50パーセントなど低めに設定されている業者の方が
思い切ってデイトレが出来ますよ！
デイトレードに適したFX業者選びのポイント
・約定力がある業者
・チャート分析がしやすい業者
・ロスカットになる証拠金維持率の水準が100パーセント未満の業者
スイングトレードの特徴とベストなＦＸ口座
スイングトレードは、持ったポジションを2～3日から1週間は保有して、
スワップも含めた大きな値動きを狙う中長期売買。
デイトレよりももっと長い目で見た予測・戦略が必要ですね。
メリットはトレンドに乗れれば大きな利益に！
スイングトレードのメリットは、NY市場の影響で夜中から朝方にかけて大きな値動きを利益にできること。
ポジションを何日も持ち続けるので、夜が明ける頃に毎日付与されるスワップポイントの恩恵を受けることが可能。
売買回数が少ないので、スプレッドもそんなに気になりませんね。
デメリットは深夜の急落などに対応しづらい点
デメリットは、夜中や朝方のうちに相場が急変してしまうリスク。
ポジションを長期保有すればするほど、しっかりした先の予測が必要に。
数日～1週間ぐらいの経済指標の影響や、経済アナリストの予測などを参考に自分なりの予想を立てる必要があります。
トレードの流れも見えないのに短期取引ではリスク管理が難しい。
高度なテクニック、知識、経験が必要なのでFX初心者にはスキャルピングはオススメできません。
FX初心者に一番適してるのは短期的な変動に惑わされる心配が少ないスイングトレードですね。
スイングトレードに適したFX業者選びのポイント
・スワップポイントが高い業者
・決済せずにスワップポイント”のみ”引出可能な業者
・チャート分析がしやすい業者
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